【解説】部位によっての発色違い

2025-04-19

【解説】部位によっての発色違い

ジャグアタトゥーを入れるとき、「このデザイン、どこに入れようかな?」って迷うことってありますよね。
でも実は、トゥーを入れる“部位”によって、発色の仕方が違うって知っていましたか?
同じインク、同じ描き方でも、ジャグアタトゥーは入れる部位によって発色の濃さや速さが変わるんです。
この違いを知っておくと、仕上がりをイメージしやすくなったり、デザイン選びの参考にもなります。
この記事では、「部位による発色の違い」について、写真と一緒に分かりやすく解説していきます!

なぜ部位によって発色が違うの?

ジャグアタトゥーは果物の果汁からできたインクで施術します。
果汁が皮膚のタンパク質やアミノ酸に反応し、角質が紺色に染まるため、角質層が厚い部位は発色が濃くなります。
手先や足先は染まりやすく、体の中心やデコルテ、首周辺は発色が薄く感じることがあります。

部位による発色の差

かなり発色が良い部位

【手足・足先】

かなりしっかり発色します。
他の部位よりも摩擦により消えるのが早い場合が多いです。

安定した発色

【腕・二の腕・太もも・すね・ふくらはぎ】

発色が安定している部位でグラデーションがきれいに発色します。
鎖骨下は薄い発色になる場合があります。

発色しずらい

【首・デコルテ・お腹・背中】

発色がしずらい部位です。
手先や足先のしっかり染まる部分と比べると半分ほどの濃さの発色になることが多いです。

発色を良くするには?

部位により発色の差はありますが、アフターケアをしっかりして発色を良くしましょう!

①施術後3〜6時間お肌にインクを乗せる!
超時間の方が発色に効果的です。
湯船でしっかり体を温める!
施術日と翌日は温めると◎シャワー派の人は施術部位を温めましょう。
擦らない!摩擦を減らす!
施術部位に物が当たらないように過ごすと早く消えづらくなります。

部位ごとの詳しい解説

指・手の甲

発色しやすさ:★★★
かなり発色が良い部位です!
摩擦で消えやすい部位なので施術後は長時間インクをお肌に乗せましょう。

足先

発色しやすさ:★★★
色持ちが良く発色が良い部位です!
施術部位が当たらないサンダルで来店すると擦れ&汗による滲み防止になりますよ!

発色しやすさ:★★☆
発色が安定している部位です。
グラデーションも綺麗に発色します。見せやすさ&自分で見る事がしやすい部位なこともあり人気No.1です!!

太もも

発色しやすさ:★★☆
汗をかきにくく、摩擦の影響も少ないので案外長持ちしやすい部位です。季節問わず女性に人気です!

デコルテ

発色しやすさ:★☆☆
他人気の部位ですが他の部位より若干発色しづらくデリケートな部位です。
アフターケアをしっかり行いましょう!

お腹

発色しやすさ:★☆☆
発色しにくい部位のため、インクを多く乗せるデザインがおすすめです!
ウェスト周りはお洋服で擦れやすいので定期的に確認を!

背中

発色しやすさ:★☆☆
比較的に発色しにくい部位ですがアフターケアをしっかりして発色を良くしましょう!

まとめ

発色の濃さ、消える早さは体質や生活習慣によって個人差があります。
また部位としては、手足は染まりやすく体の中心に近い部位は染まりづらい傾向があるので施術前の参考にしてみてください。
不安な事があればサロンスタッフに確認してくださいね!
まずはサロンスタッフのアフターケアの案内をしっかりと守りましょう!

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Tamayura total body artのオーナー・馬場が、タトゥーやサロン経営のあれこれをお届けします

PROFILE

馬場 明至埋 
Airi Baba

2013年より、名古屋市内で活動を開始。ジャグアタトゥー、ヘナタトゥー、ボディージュエリー、フェイクタトゥー、マタニティペイントなどのボディーアートサロンは夏場は予約が取れない程。

並行してバンドグッズやCDジャケットのデザインや楽器や小物へのカスタムペイントは素材を問わず要望に合わせて制作、ライブペイントでのイベント出演等も行う。